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ヤギ

奈良でレンタルヤギを1ヶ月してみて思ったことをまとめてみました

 

前回、畑の除草に役立つヤギを飼いたいという話が家族ででまして、いきなり飼うの反対だったたので、

まずは奈良でレンタルヤギをしているメエメエファームさんにお願いしてヤギをお借りしました。

 

実際に1ヶ月飼育してみて、感じたことをまとめてみました。

 

 

 

レンタルヤギを利用してみて良かったところ

 

○やっぱり可愛いです!

ヤギは人懐っこい性格なのでメエメエと寄って来てくれます。

軽トラの荷台に乗るのもお手の物です。

餌をあげたらもぐもぐしている仕草も可愛いです。癒やされます。

 

 

○雑草もしっかりと食べてくれます。

今回は冬にレンタルしたのですが、紐で届く範囲に生えている草は しっかりと食べてくれていました。

紐で繋がれている範囲はきれいに草がなくなりました。

 

 

○人気者になります

あまり近くでヤギを飼っている人が少ないので、近所の人などが見に来たりして楽しんでくれました。

レンタル終了後もヤギいてないの?と聞かれたりしました。

なかなか犬や猫と違って目立ちますね 笑

 

 

レンタルヤギを利用してみて良くなかったところ

 

○一番は動物園の匂いがしてきます

ヤギは犬と違って糞や尿はどこでもします。

今回は家の近くにヤギ小屋を作っていたので1ヶ月経ったら少し匂いが届きました。

動物園特有の匂いが広がります。冬に借りたのでそこまで匂いがしませんでしたが、夏場は特にあると思います。

定期的に糞尿の掃除が必要になります。対策としては、畑で買うなどしている方いてますね。

他で飼っているヤギで賢い子で、トイレする場所を決めてやってくれる子もいてるみたいですが、なかなか稀だそうです。

 

 

○そのエリアにある草を根こそぎ食べます

また、青い草だけではお腹の調子が悪くなるみたいで、

干し草も用意しないといけないことと、家の余ったキャベツの葉っぱなどあげすぎたら、

食べなくなったり好みが出てきました。

 

 

○一頭だけだとずっと鳴いています

寂しがり屋なので、見えるところから離れると鳴いてしまいます。

可愛いのですが、近所迷惑になる可能性もあるので気をつけないといけません。

 

まとめ

 

○草はしっかり食べてくれました

○飼うなら家の近くじゃなくて畑小屋の近くがおすすめ

○飼うなら2頭 一頭だと寂しくてずっと鳴いてました

○動物なので最後まで面倒みる覚悟が必要

○食べて欲しい雑草だけなどはコントロールできません

○とっても癒やしにはなります。むしろペットとしての方がありかも

 

 

結局、冬の季節もあって利用する場所が少なかったので時期もあります。

また、畑の畝の合間などの除草としては、野菜も食べてしまうので草刈り機を使う方が効率は良いです。

家ではスパイダーモアという草刈り機を使用しています。これがあると結構作業的に楽になります。

 

除草利用としては耕作放棄地など生い茂っているところなどで本領を発揮するので、次回借りるならそこで試して見たいと思います

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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農業日記

緑肥のおすすめはセスバニアとクロタラリア!の2つで試してみました

緑肥って言葉は授業で習ったりするけど、実際どうなのかな?

あまり栽培していなかった水はけの悪い粘土質の畑のエリアで

緑肥したらどんなふうに変わるのかを試してみました。

緑肥って何?

緑肥とは、畑に植えた植物を土に入れて肥料として利用することです。

植物本来の太陽の光で大きく育った植物を細かく分解して土に入れることで

次の野菜栽培の肥料になります。

また、緑肥作物によって、害虫の発生を抑えたり、水はけが良くなったり、

野菜の病気を抑えてくれたり、土をふかふかにしてくれたりといろいろ効果があります。

緑肥作物の種類も結構あります。

土壌の保水性、透水性、地力、連作障害の防止、センチュウ害防止etc

 

 

なぜセスバニアとクロタラリアなの?

 

今回私が使う緑肥作物はセスバニアとクロタラリアを利用します。

なぜなのか?といいますと、畑が水はけの改善に効くとされいます。

根が深く硬盤という土の層に届きます(セスバニア)。土壌改良と水はけがよくなります。

 

クロタラリア           セスバニア

      

 

 

特徴として、

①セスバニアは湿気があるところを好みます。

②クロタラリアは乾いたところを好みます。

③2つを混ぜて緑肥をするとこで水がたまりやすい場所では、セスバニア

が乾燥気味の場所ではクロタラリアの芽が出やすく全体に広がるからです。

 

 

生育過程

 

○今回使ったのはこちら

なかなか近くのお店では売っていなかったのでネットで注文しました。

ある時とない時があって、あと結構値段もしてびっくりです。

一反に6~8kgと言われているので半分づつ買いました。

 

 

○種まき日 6月25日

 

種をまく直前にトラクターで耕して雑草を倒してから

種を混ぜて全体にばらまきました。

 

 

○発芽日 6月28日

結構早く芽が出てきていました!

 

 

○緑肥の状態 7月17日

無事、全体に広がって発芽していました。

 

 

○緑肥の状態 7月27日

わかりにくいかもですが、右側の緑肥の方が生育が良いです。

左側が一昨年からなにも作っていなくて荒れていた土地で、

右側が昨年スイカを栽培していた土地です。

緑肥の成長速度が全然ちがいました。

全くなにもしていない土地ではやはり生育しにくいのかも。

 

 

○緑肥の粉砕開始 9月2日

  

 

自分の身長ぐらいまで大きくなりました。

 

最初はクロタラリアが広がっていたのですが、急に逆転してセスバニアが広がりました。

クロタラリアが広がり保湿性が上がり、セスバニアも成長したのでは?と推測せれます。

茎も太くなってハンマーモアでの粉砕が結構大変でしたので、8月末までにするのがベストかもです。

 

 

○耕耘 9月15日

 

表面に枯れてきた植物を分解できるように、浅く表面だけ耕していきます。

分解の促進を促せるように、少し米ぬかを蒔いてからトラクターで耕しました。

 

ポイント

・すき込み時期が大事
・生育最盛期の時がベスト(花が咲いた頃)

遅くなると固くなりすき込みにくくなります。

また、遅くまで残していると種子が落ちて雑草化する可能性も!

 

トラクターのロータリーで浅く表面だけ耕していく
週1耕しを3週間します。

ハンマーモアという機械があれば、細かく粉砕でき、作業が早いです。

 

 

すき込み完了してから3週間後から野菜づくりが目安になります。

 

買うなら

なかなか、ソルゴーやひまわりなどの緑肥は近くの種苗屋さんに置いていたりしますが、

クロタラリアやセスバニアはあまり置いていないのでネットで買いました。

高く感じますが、これで土壌が良くなるならありだと思います!!

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結構値段しますが、やってみる価値はあると思います。

 

 

まとめ

実際利用してみて思ったことは、緑肥自体は水はけも良くなっていたので継続して

いくことで、土が良くなっていくと感じました。

緑肥のあと土壌が少しふかふかになっていたのと、柔らかい雑草が生えていました。

 

それと、緑肥作物も種まき後、ほったらかしでしたが、大きく育ちました。

ポイントさえ押さえれば使い勝手は良いかもです。

 

ただ、育てる前に肥料が残っているところとないところで生育の違いが顕著に見受けられたので、

まったく利用していないところは少し栄養入れてからする方がしっかり育つのでは?思います。

 

 

○結果

種代が高いけど、全然扱いやすく休ませる畑でするのはありです!!

 

以上、見ていただきありがとうございます。

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農業日記

竹で自作ビニールハウス作り3日目

★バンブーハウス作り3日目★

 

前回、竹を切って運んで建物中に保管していました。

日にちも経って、竹が乾燥してきたので、そろそろ活動を再開したいとます!!

 

 

まず、使える竹と使えない竹を仕分けして、一部は竹を割って加工します!

割るのに専用の竹割り器を使って5つに割ります!

 

けっこう力入りました😅

 

 

5つに割る理由としては5cmぐらいの幅が欲しいので、

あまり細かく割ってしまうと耐久性が悪くなるからです。

 

 

近くのホームセンターなどにも竹割り器を置いているのですが、

基本4つ割、6つ割りの竹割り器しかなく、

ネットで買うことことになりました。

 

今回下の竹割り器を利用しました。

十分使えたのでぜひ参考にしてみてください。

 

 

使い方は、竹に挟み込み、一人が両手で抑えているところをハンマーで叩いて割っていきます。

 

 

自分は間違っていたのですが、細い先端から割って行くときれいに割れるそうです。

 

 

 

 

今日はここまでです。

 

 

整理した写真

 

 

 

だいぶ整理出来ましたが、必要な竹の本数が足りなくなってしまったという問題が発生😅

 

竹を切る時期を過ぎてしまってどうしようもないので、

小さくなってしまいますが、いまある材料で作りたいと思います!!

 

まだまだ作業がたくさんあるので、次も詳しくアップしていきます。

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農業日記

奈良で稼ぐ畑を作りたい!!初心者から始める週末農園試験場

 

今まで、余った野菜を道の駅などに販売などしていましたが、全然小遣い稼ぎにもならなかったので、

計画的に稼げる畑にできるか?チャレンジしていきます!!

ちょうど農地を貸していただける方に出会い、そこで試験的に栽培から販売まで一貫してやっていきたいと思います。

 

奈良盆地の農地の特徴は粘土質が多い

 

21m×43mの広さの農地です。

約一反ぐらいあるのかな。

 

場所的には奈良盆地の平坦な場所です。川の近くで、少し砂地っぽいけど、粘土質な農地です。

 

昨年は白菜などを植えられていたそうですが、農作業出来なくなってしまったみたいで
こちらに話がやっていきたという感じです。

 

 

初めて栽培する農地ならまず根菜類がおすすめ

 

仕事をしながらなので、週末に作業する形になるので、
根菜類を主力に作って行くつもりです。

栽培の手間が他の野菜よりもかからないのと、根菜類を植えることで土の中で耕され、

土壌を柔らかくしてくれる効果も期待されるからです。

 

はじめに、ジャガイモかぼちゃさつまいもを栽培予定です。

 

他はおいおい検討していきます。

 

稼ぐ方法はいろいろあるが、出荷直販をメインにする

 

基本、道の駅とファーマーズマーケットへ出荷と欲しい人へ
直接販売を考えています。

 

 

まとめ

 

どうなるかわからないですが、奈良で稼げる農地にチャレンジです。

実際にチャレンジしてみた感想や、費用・収益も今後の参考になれるように

まとめて報告していきたいと思います。

 

また、野菜植え・収穫のお手伝いなどはフェイスブックにて募集したりしています。

お手伝いしてもよいよーという方、ぜひとも連絡ください!!

 

いつでもウェルカムです。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。