連作障害とは、毎年同じ種類や同じ科の野菜を同じ畑で作ると、年々育ちが悪くなって障害が出てきます。
①有害土壌微生物による被害(ネコブセンチュウなど)
②土壌伝染病害 病気の菌
③特定の養分ばかり吸収されて土の中の養分の偏りなど
同じ野菜や同じ科のものは一度栽培したら、3~4年は全く別の種類の野菜を育てるようにしてください。
↑↑これを輪作といいます。
連作障害が出にくい野菜と輪作年数がある野菜一覧
4~5年間休んだ方がよい野菜
エンドウ、ゴボウ、サトイモ、スイカ
3~4年間休んだ方がよい野菜
カリフラワー、トウガラシ、トマト、ナス、ピーマン、メロン
2年間休んだ方がよい野菜
インゲン、キュウリ、キャベツ、結球白菜、サラダ菜、ジャガイモ、ショウガ、レタス
1年間休んだ方がよい野菜
コカブ、ほうれん草、ミツバ
連作障害が出にくい野菜
かぼちゃ、サツマイモ、大根、玉ねぎ、ニンジン、ネギ、ミョウガ
輪作の方法
畑を4分割してローテンションすることで、連作障害を防げます。
マメ知識
カブなどアブラナ科は虫がよりやすいので、少量でしたら、プランターで栽培でもよいです。楽しんで、美味しいものを作るととても楽しいので、いろいろ自分なりに楽しんで有効活用してください。