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玉ねぎの産地は淡路島産が有名!?甘いと呼ばれている理由を調べてみた

 

淡路島産「甘くて、柔らかくて、みずみずしくて、美味しい」と、テレビやネットにも取り上げられている玉ねぎなんですが、

なぜ、そのように言われているのか?紹介したいと思います。

玉ねぎの旬と特徴

 

玉ねぎ

保存が効き、年中食べられる食材として扱われています。玉ねぎの旬は3月から5月の間と言われています。

この旬の時期の玉ねぎを新玉ねぎと呼び、主に、早生(わせい)中生(なかて)のことを指します。

 

↑新たまねぎ

 

○早生(わせい)

3月から5月の初めにかけて出荷される品種です。甘みがあってみずみずしく、生でサラダに入れたりして食べられたりします。

 

○中生(なかて)

5月から7月にかけて出荷される品種です。早生よりは水分量は少ないですが、甘みもあり、生でも食べれます。

旬の時期の新玉ねぎは長期の保存は効かないので、首がしまったずっしりしたものを選ぶのがポイントです。

 

○晩生(おくて)

6月下旬から翌年の3月頃まで出荷されている品種です。

スーパーなどで年中見られる茶色いの皮を被った玉ねぎを晩生(おくて)と呼び、収穫後、一ヶ月ほど風に当てて乾燥させてから出荷されるので、長期保存ができます。

 

玉ねぎの特徴としては、辛味になる成分の硫化アリル(目がしみる成分)が含まれていて、ビタミンB1の吸収と活性化を促す作用があり、また血液をさらさらにする効果も期待されています。

ただし、硫化アリルは熱に弱く、生の新たまねぎで摂取(サラダなど)する方が栄養的には良い方法だそうです。

 

淡路島産と普通の玉ねぎの違いは?

 

玉ねぎの産地で言えば、

生産量トップ3(平成29年度のデータ)
第一位は北海道 797,200t
第二位は佐賀県 102,699t
第三位は兵庫県  92,900t

生産量では北海道が一番の産地になりますね。

第三位の兵庫県で生産されている玉ねぎがほとんど淡路島産玉ねぎになるそうです。

 

①淡路島産との違いとしては、玉ねぎは甘さが違います。

甘いもので糖度が9%~10%(JA全農兵庫調べ)にもなるそうで、
一般の玉ねぎと4%程倍ほど甘いと言われているそうです。
それと、辛味成分が他と比べ少ないため、甘みが勝るそうです。

 

②豊かな土壌が関係あると言われています。

淡路島が玉ねぎを生育するのに優れた環境だったからと言われています。
日照時間が長く、1年中温暖な気候で、降水量も少ないため、育てるのにピッタリ。

 

③一般的な玉ねぎよりも長く栽培されているため

生育期間は4ヶ月の玉ねぎが一般的なのですが、淡路島の玉ねぎは半年ほどかけてじっくりと栽培しているからと言われています。手間をかけている分、味も変わってきますよね。

 

新玉ねぎのおすすめの食べ方

 

スライスしてそのままサラダなどで食べるのがおすすめです。

加熱なら、シンプルに玉ねぎ丸ごとラップで包んで5分程レンジで加熱すれば、ホクホクの柔らかくて甘い蒸し玉ねぎもおすすめです。

 

 

淡路島産の玉ねぎはネットでも買えるの?

 

ネットでも販売されています。調べていけばいろんな方が出荷されていますのレビューやコメントなどいろいろ示唆して見るのも良いかもです。レビューが多かった農家さんのをチョイスしましたので、参考にどうぞ。

 

 

 

 

 

まとめ

 

淡路島の玉ねぎが甘いと言われているのは…

○淡路島の豊かな気候・風土が玉ねぎの生育環境に適していたため

○栽培期間が長くじっくり育てられているため

○甘くて、みずみずしい玉ねぎは主に、早生(わせい)と中生(なかて)で、この種類を選ぶと良い

です。

 

以上、淡路島産の玉ねぎが有名な理由でした。自分自身も玉ねぎを育てていますが、
生産場所によって、全然味や食感などまた違った味など発見できるので、いろいろと食べ比べしてみたいですね。

 

 

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